旅行というより個人的な用事で京都を訪問。所用が済んでから「京都鉄道博物館」「東寺」を訪ねた時のこと。晴天に恵まれ、コロナ明けで観光客も増え、活気のある京都を見ることが出来ました。
C62形26号機
日本最大の旅客用蒸気機関車で、東海道本線や山陽本線で活躍した。
車両形式 C62形 車両全長 21,475mm
車両番号 26 車両全幅 2,936mm
製造年 昭和23年 車両全高 3,980mm
製造所 川崎車輌
クハ86形1号車
戦後初の長距離電車として登場、東海道本線や山陽本線で活躍した。
車両形式 クハ86形 車両全長 20,000mm
車両番号 1 車両全幅 2,860mm
製造年 昭和25年 車両全高 3,918mm
製造所 日立製作所
0系21形1号車
開業当時、世界最速の200km/h以上での営業運転を実現したこの車両は、外観から内部構造に至るまで、当時の国鉄の車両技術を結集したものです。展示予定の4両は、各形式のトップナンバーを付した4両で、約600万kmを走行した後、1978(昭和53)年3月に引退しました。
車両形式 0系21形 車両全長 25,150mm
車両番号 1 車両全幅 3,380mm
製造年 昭和39年 車両全高 4,325mm
製造所 日本車輌製造
写真右奥から、東海道新幹線、JR京都線、中央辺りは多くの引き込み線、そして山陰本線、嵯峨野線。本物の電車が通るから、マジ楽しい場所。一番頻度の高いのが東海道新幹線。N700系は本当にカッコイイ。
本物のSLに乗車できる。梅小路公園と嵯峨野線・山陰本線に挟まれた線路をゆっくり走る観光用SL。嵯峨野線・山陰本線より少し低い位置にあり、本物の列車が通るときは最徐行運転で、通過列車の紹介をしてくれる。サービスと思うけど、汽笛を何度か慣らしてくれるのも萌え萌え。
「塩狩峠」のもととなった、長野政雄さんという鉄道員がいる。列車事故で連結器が外れ、暴走した客車を止めるために、その身を投げ出した人である。転車台には多くの機関車が展示されていたが、いずれも大きく頑丈で、「人間で止められるのだろうか」と、自分は素朴に疑問を感じた。長野政雄鉄道員の偉業を深く考えさせられる時間であった。
さて、徒歩で東寺に移動。
コロナ明け、久し振りの京都。新幹線の快適さに改めて感心したのでした。日本の鉄道技術、そして定刻で運行されるオペレーションのすばらしさ、日本人は当たり前と思わずに気付く必要がある。