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京都2023年5月

旅行というより個人的な用事で京都を訪問。所用が済んでから「京都鉄道博物館」「東寺」を訪ねた時のこと。晴天に恵まれ、コロナ明けで観光客も増え、活気のある京都を見ることが出来ました。

京都鉄道博物館入口。旧京都市電の車両が案内所になっている。スタバの前。

左側には旧二条駅舎。中はミュージアムショップになっている。見学の経路的に言うと、最後の出口になる。

なにこれ、萌え決定

C62形26号機
日本最大の旅客用蒸気機関車で、東海道本線山陽本線で活躍した。

車両形式    C62形    車両全長    21,475mm
車両番号    26    車両全幅    2,936mm
製造年    昭和23年    車両全高    3,980mm
製造所    川崎車輌

クハ86形1号車
戦後初の長距離電車として登場、東海道本線山陽本線で活躍した。

車両形式    クハ86形    車両全長    20,000mm
車両番号    1    車両全幅    2,860mm
製造年    昭和25年    車両全高    3,918mm
製造所    日立製作所

0系21形1号車
開業当時、世界最速の200km/h以上での営業運転を実現したこの車両は、外観から内部構造に至るまで、当時の国鉄の車両技術を結集したものです。展示予定の4両は、各形式のトップナンバーを付した4両で、約600万kmを走行した後、1978(昭和53)年3月に引退しました。

車両形式    0系21形    車両全長    25,150mm
車両番号    1    車両全幅    3,380mm
製造年    昭和39年    車両全高    4,325mm
製造所    日本車輌製造

京都てっぱく7周年、「7」パフェ。

京都鉄道博物館、屋上。

写真右奥から、東海道新幹線JR京都線、中央辺りは多くの引き込み線、そして山陰本線嵯峨野線。本物の電車が通るから、マジ楽しい場所。一番頻度の高いのが東海道新幹線N700系は本当にカッコイイ。


館内には巨大なジオラマ。子供に混ざって並んで入ってみた。

鉄道のテクニカルな部分も展示している。こちらは台車部分。

こちらはパンタグラフ

ナンバーワン萌えポイント、円形転車台!

円形転車台、少し高みから見ると構造が良く分かる。

SLスチーム号

本物のSLに乗車できる。梅小路公園嵯峨野線山陰本線に挟まれた線路をゆっくり走る観光用SL。嵯峨野線山陰本線より少し低い位置にあり、本物の列車が通るときは最徐行運転で、通過列車の紹介をしてくれる。サービスと思うけど、汽笛を何度か慣らしてくれるのも萌え萌え。

SLスチーム号、旅客車両♪

円形転車台に展示されていたうちの一台「C551」。

塩狩峠」のもととなった、長野政雄さんという鉄道員がいる。列車事故で連結器が外れ、暴走した客車を止めるために、その身を投げ出した人である。転車台には多くの機関車が展示されていたが、いずれも大きく頑丈で、「人間で止められるのだろうか」と、自分は素朴に疑問を感じた。長野政雄鉄道員の偉業を深く考えさせられる時間であった。

さて、徒歩で東寺に移動。

おお、ここだ。遠くから五重の塔は見えるが、結構遠かったりする。

東寺の五重塔は1643年に建てられ、徳川三代将軍家光の命により再建された。
元の塔は 9 世紀に建てられ、現在の姿になるまでに 4 回の破壊と再建を繰り返している。
1952 年に国宝に指定。

金堂。中は撮影禁止。だが入った瞬間、圧倒される本尊の薬師如来
何も言われなくても自然と手を合わせたくなる有難さ。

コロナ明け、久し振りの京都。新幹線の快適さに改めて感心したのでした。日本の鉄道技術、そして定刻で運行されるオペレーションのすばらしさ、日本人は当たり前と思わずに気付く必要がある。