アユタヤは、バンコクから約80km北方にある古都。JR高崎線に例えると、東京から深谷くらいの距離(例え方がニッチ?)。バンコクのフアランポーンHua Lamphong駅から、鉄道で約2時間、運賃は約80円だった。エアコンなし扇風機の車両であったが、なかなか楽しかったぞ。
ちょっと注意なのですが、ワット・ロカヤスターラームに行く途中、野犬の多い場所があり、襲ってはこなかったけど少々怖かったです。海外では野犬注意です。
フアランポーン駅は、そこから北へ約8kmの、クルンテープ・アピワット中央駅へ機能を移しつつある。クルンテープ・アピワット中央駅は近代的で機能性の高い駅であるが、旅の郷愁を漂わせるフアランポーン駅も、その魅力は素晴らしい。
アユタヤには多くの寺院がある。14世紀から400年以上続いたアユタヤ王朝であったが、18世紀にビルマ軍との戦争に敗れた。戦いの中心になった寺院の多くでは、仏頭が切り落とされてしまっている。中心から離れた場所の寺院では、仏像がそのまま残っている寺院もあるそうだ。
そう言えば帰路のトゥクトゥクは、橋を渡って駅まで来てくれた。駅の目の前は川だけど、渡し船に乗らなくても市街には入れます。でも船に乗るのがオツで良い。
タイ旅行では、おおくの寺院(ワット)を訪ねるので、看板や時には手書きのメモを映し込んでおく。帰ってきてから「どのワットだか思い出せない」目に、必ず遭うからだ。