トロッコ列車に乗った。黒部渓谷鉄道、宇奈月駅～欅平駅、約1時間20分。
欅平、トロッコ列車の終点。
奥鐘橋、欅平駅から歩き始めます。
奥鐘橋を渡りきると、ヘルメットが置いてある。落石の恐れがあるので、自己責任で歩いてくださいと書いてある。
「人食い岩」恐ろしや、崩れてきそう。
のり面の工事なんだろうけれど、並んだスコップがまるで芸術。
入るのに勇気が必要、トンネルがある。。。
見えてきた、祖母谷温泉。欅平駅から徒歩1時間。
おそらく硫黄がたまっていると思われる、祖母谷温泉前の川。
秘湯感たっぷり
川の脇の掘っ立て小屋、こちらがお風呂の入口。
大満足の素晴らしいお湯。消しゴムカスのような湯の花が沢山沈んでいる。
源泉は98℃くらいあるそうで、沢の水を引いて温度調整しているらしい。確かにパイプから出ているお湯は熱湯だった。
温泉満喫のあとは、歩いて5分ほどの祖母谷地獄へ。
祖母谷地獄。煮えたぎっている。こんな穴がいくつもある。
祖母谷地獄。川から湯気が立っている。掘れば天然温泉になりそうだが、出てくるのは熱湯か冷水か、どちらかのようだ。湯加減がさぞかし難しかろう。。。
「名剣温泉」欅平駅と祖母谷温泉の途中にあります。
「名剣温泉」の露天風呂はこんな感じ。川の音を聞きながら、温泉を満喫できます。
「名剣温泉」おひるごはん。絶品蕎麦と、山菜天ぷら。その辺で採ってきた山菜を揚げたてで提供してもらえます。宿泊もできるそうです。
それほど険しいわけではないけれど、山歩き感を味わえます。
山道の公衆トイレは全て修理中で閉鎖されていました。工事屋さんが簡易トイレを設置し、一般の人にも開放してくれていました。大切な社会貢献です。
猿飛山荘側から、奥鐘橋を見上げる。
猿飛峡を目指して歩いてみる。途中までしか行けないらしい。
この先が猿飛峡のようです。この先は道の修復中でした。
トロッコ列車は、ほぼ全て観光用で運行されていますが、資材を運んだり、沿線で働く人を運んだり、本来の目的で運行されている便もあります。
さて、富山市方面に向かいましょう、富山地方鉄道。
トロッコ列車は冬季は運休です。また、季節によっては途中駅までしか運行されません。ぜひ終点まで動いている時期に乗車して、祖母谷温泉に入ってほしいです。
